焚き火用の椅子をなんとなくで選んでいませんか？
火の管理をしたりゆっくり焚き火を眺めたりする際、焚き火用チェアはとっても大切な存在です。
どんな椅子を選ぶかによって快適度が変わってくるので、自分のスタイルに合った最高のチェアを見つけましょう。
焚き火チェアとは
キャンプ用の椅子にはハイチェアとローチェアがあり、テーブルなどの装備に合わせて選ぶようになりますが、焚き火をメインに考える方は主に焚き火の管理がしやすいローチェアという選択肢になる事が多いです。
その中でも座面の高さ、素材、幅、リクライニング可能か？など様々な種類があります。
腰痛持ちの方は超ロースタイルで背もたれが短いタイプだと腰に悪いので、座面の高さがある程度あり、ゆったり座れるハイバックのチェアを選んだ方が良いなど、快適に過ごすためのポイントがありますので、選ぶ際のポイントを細かく見ていきましょう。
焚き火チェアを選ぶポイント
焚き火チェア座面の素材
焚き火の近くで使用するものなので、燃えにくいコットン素材のチェアがおすすめです。
確実に燃えないというわけではありませんが、火の粉が飛んだ時も溶けて穴が空いたり、燃え広がったりしずらい素材です。
キャンプ用の椅子はポリエステルを使用しているものも多いのですが、ポリエステルの場合火の粉が飛んで穴が開いてしまったり溶けたりしてしまうので、焚き火用の椅子としてはふさわしくありません。
どうしても気に入っている椅子がある場合は何かカバーなどして使用するという方法もありますが、これからお気に入りの一脚を選ぶのであればコットンを使用した物を選びましょう。
焚き火チェアの材質
スチール製や木製はしっかりした作りですが、その分重さを伴います。
アルミ製は軽いのですがその分耐久性に難があるものもありますので、材質もしっかりチェックして購入するようにしましょう。
焚き火チェアの高さ
焚き火用の椅子としてはローチェアがオススメですが、その中にも超ロースタイルとロースタイルなどがあり、座面の高さが大きく違います。
基本的には自分の装備や好みで選んで頂ければ良いのですが、腰痛持ちの方は座面が少し高めの物を選んだ方が快適に使用できると思います。
焚き火チェアのサイズと重量
焚き火用の椅子はパタンと二つに折るタイプや傘のように細く折りたためるもの、分解してコンパクトにできるものなどがあります。基本的に車も入れるオートサイトを使う方であればあまり持ち運びは気になりませんが、バックパックなどで持ち運びしたいという場合はコンパクトに折りたためるものを選ぶようになります。
また、重さも重要でコンパクトに出来ても意外と重く持ち運びが大変な物もあるので、そこも検討して選んで頂ければと思います。
焚き火チェアおすすめ５選
焚き火に最適なチェアを５つに絞って紹介していきます。
BUNDOK(バンドック) 焚き火チェア
座面がコットン製のローチェアです。コンパクトに折りたためるので持ち運びも楽です。
ひじ掛けは竹製で良い質感で、座り心地もゆったりしていて焚き火に最適です。
かなり低めなローチェアなので、腰痛がある方などは避けた方が良いかもしれません。
CAMPING MOON(キャンピングムーン) 焚き火チェア
火の粉に強い帆布生地を使用したローチェアです。背もたれもしっかりしていてひじ掛けもカーブしたデザインになっているので、ゆったりと座る事が出来ます。
設営も開くだけなのでとても楽です。
ゆったり座れる作りな分、収納時の長さが87cmと少しかさばるのが残念な点です。
Whole Earth(ホールアース) STELLA
アルミ素材で軽く女性でも簡単に持ち運び出来ます。
ハイバックで幅も広いのでゆったりと座れます。
座面はコットンではありませんが、3段階リクライニングがついていて焚き火や空を眺めながらゆっくりできるのでとてもおすすめです。
パイプ椅子のようにパタンと二つに折るタイプなので、細く折りたたんだり組み立てタイプと比べ、収納時少しスペースを取ります。
DOD(ディーオーディー) スゴイッス
７パターンの高さと角度調整が可能で大きめの椅子なのでゆったり座る事が出来ます。
素材もコットンなので焚き火近くでの使用も安心です。
バックポケットやサイドポケットも便利。
価格は少し高めですが、その価値があるチェアです。
DOD(ディーオーディー) タキビチェア
その名も焚き火チェア！火の粉に強い帆布を使用しているので焚き火に持って来いです。
最初に紹介したBUNDOKの焚き火チェア同様、超ロースタイルの方におすすめ。
スチール製でパタンと折りたたむタイプなので、ある程度重量と持ち運びの際のスペースはとりますが、その分しっかりした作りで安定感があるので安心して使用する事ができます。
